ryusun's diary

生活の記録

36週を迎えました

いきなりですが。

妊娠36週目を迎えました。
もっと早く記録をとっておくんだったと後悔真っ最中です。
予定日は2015/10/20です。性別は女の子。
自分の誕生日が10/25なので、娘の誕生日とすごく近いです。
今後の自分の誕生日は娘の誕生日のついでに忘れずに祝ってもらえるんじゃないかとニヨニヨしております。

今までのサマリ

妻のお腹が張りやすく、切迫流産と診断されて職場を休みがちだったりして、初めてのお産ということも有り不安がいっぱいでした。
ようやく一旦のゴールが見えてきており安堵しています。
最後まで油断はできませんが。
そんな中、今まで感じたことを書いてみたいと思います。

助かったこと

子育てをしている世代、子供が欲しいと思っている世代が優しいです。
若い人たちは電車で優先席を譲ってくれたり、階段の登り降りで配慮してくれたりと、なかなかに意識が行き届いています。
しかし、生活していく上で助かったことよりは、腹がたったことが多かったです。

腹がたったこと

日本は妊婦に優しくない国です。
少子高齢化に対して抜本的に対策が取れていません。

出産費用が非常に高い点  
手続きが煩雑な点  
育児に対して社会的に制度が整っていない点

など上げればキリがありません。
これらを実感して思ったのは、国は子供を増やすなと、遠回しに言っているんだと思います。 さらには、国会議員のような国を運営する世代の人間は、妊婦に対する配慮が圧倒的に足りていません。
まさしく老害

  • マナーの悪いシルバーな人たちへ
    最近の若者云々の前に自分たちの行動を省みて下さい。
    最もマナーが悪いのはあなた達です。
    もっと最近の事情について勉強してください。
    あなた達の無知で非常に苦労している人が多いです。

  • 優先席に座っているサラリーマンへ
    寝たふりしてないで、きちんと席を譲ってあげて下さい。
    優先席に座っている以上、起きて周りを意識して下さい。
    優先席に座っているのをよく見かけます。その上優先席が必要な方に席を譲ってあげていません。
    この点には非常に問題意識を感じています。
    自分の妻も同じように席を譲ってもらえず、途中下車を繰り返して休みながら通勤していました。
    いつか皆さんのご家族も同じ思いをするでしょう。辛い思いをして子供は要らない。みたいなことにならないように、一人一人の意識を変えていくのが大切です。
    国が優しく無い以上、我々の世代が取り組むべき課題だと思っています。席を譲るという簡単なことからでいいので、率先して取り組んで下さい。

  • 喫煙者にお願い
    基本的に妊婦さんはタバコの煙がNGです。百害あって一利なしです。
    服に付いた臭いもダメで、赤ちゃんに悪影響を与えます。
    妊婦さんのお腹で赤ちゃんの身体がまさに作られているタイミングで毒を投げ入れているのと代わりません。
    妊婦さんを見かけたら、喫煙者は遠ざかって下さい。
    赤ちゃんに後天的な障害が生まれるのを防ぐことが出来るかもしれません。

最後に

これらは自分が実感したことです。
みなさん様々な意見があると思いますが、少なくとも自分は上記のような考えに至るような思いをしてきました。
嫌なことを覚えていることが多いのかもしれませんが、やはり問題点が多いと感じます。
根本的には少子高齢化対策として、妊娠や出産といった考え方や知識を学校教育に含めるといったことをしない限り、世間に浸透しないのかもしれません。
今妊婦の方、将来子どもを産みたい方は妊娠、出産について勉強して自衛できるように頑張ってください。